【品川区】大崎の老舗しゃぶしゃぶ屋「しゃぶしゃぶ萬寿野(ますや)」が2021年12月28日をもって閉店するようです。約34年の歴史に幕を閉じます。
年の瀬が迫るなか、とてもショッキングなニュースが飛び込んできました。大崎駅から約徒歩4分のところにある人気店「しゃぶしゃぶ萬寿屋(ますや)」が、2021年12月28日をもって閉店することが決まったようです。
店頭には、上の写真にある閉店のお知らせが貼られています。ホームページにも閉店のお知らせが掲載されています。
それによると、開店したのは昭和62年(1987年)3月とのことで、34年という長い歴史に幕を下ろすことになります。
そしてそこには「当地区再開発のため」と閉店理由も記されています。オーナーの方の決断なので、そこは尊重するしかありませんし、すべきでしょうね。
しかも最後には、「これからも『大崎のまちづくり』に挑戦してまいります」と前向きなコメントも添えられていますので、もしかしたら場所を移しての移転オープンも考えられているのかもしれませんね。
「しゃぶしゃぶ萬寿野」は、この界隈では知らない人がいないほど、しゃぶしゃぶとすき焼きの名店で知られています。
店主は大崎に生まれ育ち、地元大崎のまちづくりに務めていることでも有名。店名の「萬寿野」も、大崎ゆかりの江戸時代の有名な茶人、松平不昧公が関係しているようですね。
平日はランチメニューも展開し、近隣企業の方々から大好評だったようで、それだけに閉店と聞いて残念がっておられる方も多いのではないでしょうか。
今後のこの一帯がどのように再開発されていくかも気になるところではありますね。
◆しゃぶしゃぶ萬寿野の場所はこちら