【品川区】大手コンビニチェーンのコミュニティ・ストアが2021年11月末に全店閉店へ。品川区内は山手通り沿いに「かむろ坂下すずき店」があります。
「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン株式会社が2021年5月14日、衝撃の発表を行いました。
2021年11月末をもってすべての営業活動を終了し、撤退することを発表したのです。
機会があればまた、閉店する前に訪れてみたい。 pic.twitter.com/BQD3n0qgcB
— あさ実 (あさーバル) (@A_serval) May 14, 2021
これにより「コミュニティ・ストア」の全店閉店が事実上、決定しました。
昨年来の新型コロナウイルスの感染拡大等により、急速に経営環境が悪化。今後の業績の回復が困難だと判断したことが、今回の決断に至った大きな理由のようです。
ホームページによれば、品川区内には東急目黒線・不動前駅近くの山手通り沿いに唯一、「かむろ坂下すずき店」がありますが、残念ながらそこも「コミュニティ・ストア」としては2021年11月で閉店となってしまいます。
- コミュニティ・ストアとは?
- 「かむろ坂下すずき店」の場所
コミュニティ・ストア
「コミュニティ・ストア」は、1978年創業の国分グローサーズチェーン株式会社が展開するコンビニエンスストア。
多くのコンビニエンスストアチェーンが年中無休で24時間営業を行っている中、コミュニティ・ストアは営業時間を設けている時短店が大多数。
<いとしのインディー>
スタッフです。
インディーなコンビニ「コミュニティストア」がコロナの影響で11月末をもって全店閉店してしまうとか。最近は京王ストアとのコラボのような店舗も多くなりましたがやっぱりこの青にスマイルのようなマークの看板に癒されます。43年間頑張ってきたのに残念です(泣) pic.twitter.com/BLpnn6rmyf— 大川興業のインデペンデンス・デイ公式 (@ookawa_ID) May 18, 2021
店舗によっては定休日を制定しており、他社とはその営業形式が大きく異なっているのも特徴です。
大都市を中心に店舗を展開し、多いときには600店舗以上もあった「コミュニティ・ストア」。
それだけにSNS上でも閉店を惜しむ声が多く見られます。
かむろ坂下すずき店
品川区内には、ホームページで記載されるいる店舗では「かむろ坂下すずき店」があります。
最近では、駅売店などを運営する京王電鉄グループの「京王ストア」が「セブン―イレブン」との業務提携を発表。
京王ストアが運営する店舗のうち、駅売店を中心として小型店40店舗がセブン―イレブンのフランチャイズ店(FC店)に転換されるといった動きもありました。
「コミュニティ・ストア」の中にはFC店も多くあるようで、今後大手コンビニ加盟する店舗も出てくるかもしれません。
こればっかりは、今後の推移を見守るしかありませんね。
◆コミュニティ・ストアかむろ坂下すずき店の場所はこちら