【品川区】五反田TOCビル近くの人気そば屋「遊庵」が2021年4月28日に閉店です。江戸時代から伝わる二八蕎麦の名店。夜は居酒屋としても人気でしたが…。

2021年4月28日閉店。蕎麦処「遊庵」。

五反田TOCビル近くにある人気の蕎麦処「遊庵(ゆうあん)」が、残念ながら2021年4月28日をもって閉店してしまうようです。

店頭には「閉店のお知らせ」が。そこには店主のご挨拶も記されています。閉店は「諸般の理由により」とのことです。

  1. 1蕎麦処「遊庵」とは?
  2. 2主なメニューは?
  3. 3場所は?アクセスは?

 蕎麦処「遊庵」とは?

蕎麦処「遊庵」は、そばとつけ汁にこだわったおそば屋さん。夜は居酒屋として、お酒に合う一品料理も提供される隠れた名店です。

そばは、そば粉8に対して小麦粉2の割合で混ぜて打った江戸時代から伝わる伝統の「二八(にはち)蕎麦」。

コスパも良く、口コミでは「東京で二八蕎麦を食べるならここ!」との高い評価も見られます。

2021年4月28日閉店。蕎麦処「遊庵」。

卓上に置かれた説明書きによれば、そば粉は一番粉である更科粉を中心に使用。そこに二番粉と三番粉をブレンドしたオリジナルだそうです。

画像はイメージです

一方、つけ汁は香りを出すために、強めにスモーク&熟成されたかつお節を特注。さば節、利尻昆布、みりん、ざらめ、生醤油、本がえしを合わせた製法のようです。

そば、そば粉、そしてつけ汁とも、徹底したこだわり。まさに美味しさの秘訣ですね。

また「revival(リバイバル)蕎麦」という「遊庵」オリジナル独自製法を生み出し、2019年には「特許出願」。「特許出願」に関しては、お店の方が書いた記事がこちらにあります。

2021年4月28日閉店。蕎麦処「遊庵」。

お店は2階建てで、外観は民家のような店構え。一方、店内は清潔感にあふれ、それでいてアットホームな雰囲気と、ゆったりとくつろげて美味しい料理が食べられるおそば屋さんです。

お昼営業は、仕事が長引いてしまった人などにもうれしい長めの時間設定。土曜、祝日も営業しており、家族で行けるのもうれしいポイントです。

そんな名店が閉店してしまうなんて…。残念な声が各方面から聞こえてきそうです。

2.主なメニュー

メニューはシンプルな「もりそば」、「かけそば」をはじめ、「たぬきそば」、「きつねそば」、「鴨南蛮そば」など豊富なラインナップです。

夜は「揚げ茄子煮びたし」、「京都のやわらか厚揚げ」、「厚焼き玉子」など、お酒に合う品料理も多数提供。

「玉子丼」など丼ものも高い人気を誇っており、お昼時には近くで働くビジネスパーソンなどで大変な賑わいを見せます。

それだけに、閉店の知らせを聞き残念がっている方もさぞかし多いことでしょう。

 3.場所は?アクセスは?

場所は卸売りセンター「TOCビル」の裏の細い道沿いにあります。東急池上線・大崎広小路駅からは徒歩6分、JR五反田駅からは徒歩約12分ほど。

閉店のお知らせにも書かれていますが、あと残り少ない期間です。行かれたことのある方、そしてまだない方も、閉店前に蕎麦処「遊庵」に足を運ばれてはいかかでしょうか。

◆蕎麦処「遊庵」の場所はこちら

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