【品川区】品川区が「優しさをかたちにプロジェクト」を立ち上げ。防災備蓄品を活用し、2021年4月6日から生理用品を無償配布。

防災備品

画像はイメージです(防災備品)

 品川区が2021年4月6日、「優しさをかたちにプロジェクト」を本格的にスタートさせました。

 「優しさをかたちにプロジェクト」とは品川区の女性職員を中心に発足したもの。発端は、ある都議会議員の方が3月18日に所属する女性党員らとともに、濱野健品川区長に対して行った緊急要望だったようです。

 その緊急要望とは、女性負担軽減のために防災備蓄用の生理用品の無償配布や学校のトイレへの設置など、生理用品の貧困対策について。

 この緊急要望を受け、品川区女性職員を中心に「優しさをかたちにプロジェクト」が発足。そして4月6日から早速、防災備蓄品を活用し、生理用品の入手が困難な方を対象に無償配布がスタートしたというわけです。

防災備品

画像はイメージです(防災備品)

配布場所

配布場所は、①区内地域センター、②支え愛・ほっとステーション、③品川区役所内暮らし・しごと応援センター、④子育て応援課、男女共同参画センター、⑤区内保健センター、⑥社会福祉協議会の6カ所。

また、区立小学校・中学校・義務教育学校においても、児童・生徒の手に届きやすいよう、学校のトイレに設置されます。

在庫がなくなり次第終了となりますが、「生理用品の購入に困っている方は気軽にお立ち寄り下さい」とのこと。

なお施設での窓口配布については、お持ち帰り用に手提げバックの持参が必要となります。

お困りの方はぜひご利用なさってください。

お問い合わせ「優しさをかたちにプロジェクト事務局 福祉部生活福祉課」まで。連絡先などはこちらからご確認ください。

 

2021/04/08 07:47 2021/04/08 07:47
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