【品川区】8月5日(水)午前11時、Jアラート全国一斉情報伝達試験!
通信衛星、市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用し、緊急情報を住民へ瞬時に伝達する全国瞬時警報システム、通称Jアラート。2020年8月5日の午前11時00分頃から、「全国一斉情報伝達試験」が行われるようです。
時間に余裕がない緊急の大規模な自然災害や、弾道ミサイル攻撃などの情報を、国から住民まで瞬時に伝達することが可能となった点が、このJアラートの最大の特徴。
消防庁から送信された情報を地方公共団体が受信し、予め録音された内容が自動的に放送されるシステム。品川区では、2011年7月1日より運用を開始しています。
2020年8月5日の伝達試験では、品川区では以下のような放送内容が予定されています。
チャイム―「これは、Jアラートのテストです」(3回繰り返し)―「こちらは、品川区役所です」―チャイム
8月5日(水)午前11時00分頃、Jアラート(全国瞬時警報システム)全国一斉伝達試験のため、防災行政無線から放送が流れます。
放送の内容を確認したい方は、03-3777-2292(緊急情報発信ダイヤル)で確認できます。お問合せ:防災課 電話03-5742-6697— 品川区 (@shinagawacity) August 3, 2020

(画像はイメージです)

(画像はイメージです)
最初に実証実験が行われた2004年当初は、Jアラートを受信できる機関は地方公共団体に限られていたようですが、今では各省庁、公共機関、公立学校、病院などでも受信が可能となっているようで、該当機関の危機管理能力がより高まると期待されています。
自分たちの危機管理にも関わる重要事項なので、今回の伝達試験などを通じて、Jアラートのシステム自体についても知っておくことは重要ですね。