【品川区】2021年8月10日、株式会社テーオーシーが新TOCビル計画に関するお知らせを発表。順調なら2023年春頃に解体着工で、2027年春頃に竣工予定!

五反田TOCビル

五反田にある商業施設・コンベンションセンター等の複合施設「TOC(テーオーシー)ビル」が、約6年後の2027年に、「新TOCビル」として生まれ変わる可能性が出てきました!

「TOCビル」を経営する株式会社テーオーシーが、2021年8月10日に「新TOCビル」計画に関するお知らせを発表

それによれば、これまでも検討してきた老朽化による建て替え計画に、大きな進捗があったとのことです。

今回発表された主な内容は、①新TOCビルに係る都市計画手続きと、②新TOCビルの概要の2点。

すべてが順調に進めば、解体着工は2023年の春頃で、竣工は2027年の春頃となる見込みのようです。

  1. 新TOCビルに係る都市計画手続き
  2. 新TOCビルの概要
  3. 場所・アクセス

新TOCビルに係る都市計画手続き

現在のTOCビルは、1970年(昭和45年)に竣工。築後50年以上が経過していることから、株式会社テーオーシーではこれまでも新時代に向けて新TOCビルの検討を行っていたようです。

そんななか、その計画案がようやくまとまり、都市計画準備が整ったことで、今回の発表に至ったとのこと。

今後は東京都ならびに品川区と行政協議を進め、今年の秋頃に申請手続きを行う予定のようです。

新TOCビルの概要

そして注目の新TOCビルですが、今回発表された主な概要は3つ。

まず1つ目は、新しい時代に向けてより一層賑わいのある最新鋭の大型施設となるとのこと。

地域と環境との共生を図りながら、現在のTOCビルの強みを踏襲しつつ、品川・大崎地区の商業ならびに流通の発展に貢献する施設を目指すようです。

五反田TOCビル

2つ目は、高度利用地区の都市計画手法を活用し、流通商業機能の強化、高層化された良質なオフィス空間等の提供により、多くの顧客・テナントの獲得を実現し、中長期的な利益の向上を図っていくとのこと。

そして3つ目は、機能性の向上、耐震性など安全性の向上に加え、省エネルギーCO₂排出量削減の推進など、環境への負担を軽減するための取り組みを推進し、長期的な視点に立った建物作りを進める計画のようです。

実現すれば、まさに最新鋭の大型施設となりそうですね。

場所・アクセス

アクセスは以下のとおりとなります。

  1. <JR、都営地下鉄> 五反田駅より徒歩10分
  2. <東急池上線> 大崎広小路駅より徒歩9分
  3. <東急目黒線> 不動前駅より徒歩6分

2021年8月10日には、日本郵政不動産(千代田区)もゆうぽうと跡地に大規模複合開発「五反田計画(仮称)」の新築工事着手と施設概要を発表しています。

少し先の話にはなりますが、五反田界隈がまた一段と賑やかで楽しい町となりそうですね。楽しみです。

◆TOCビル

shinagawawriter

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