【品川区】2021年8月10日、五反田「旧ゆうぽうと」跡地の新築複合施設の概要が明らかに。高層階ホテル運営者は星野リゾートに決定!

プレスリリースより(完成予想図)

日本郵政不動産株式会社は2021年8月10日、五反田「旧ゆうぽうと」跡地に関し、大規模複合開発「五反田計画(仮称)」の新築工事に着手したことを発表しました。

建設予定の施設は、地下3階~地上20階建ての高さ約97メートル。

さらに合わせて発表された施設概要では、高層階の14階~20階のホテル部分の経営者に、あの「星野リゾート」が決定したことも明らかになりました。

日本郵政不動産株式会社のリリースはこちらからもご覧になれます。ちなみに竣工は2023年12月の予定となっています。

  1. 開発コンセプト
  2. 施設概要
  3. 星野リゾート
  4. 場所・アクセス

開発コンセプト

開発コンセプトは、「 TOKYO,NEXT CREATION 」。

もともと五反田エリアは、東京都の「都市づくりのグランドデザイン」において、ビジネス、商業、居住、文化などの多様な機能の高度な集積が進んだ地域とされています。

新築複合施設の建設がスタートした五反田「旧ゆうぽうと」跡地

飲食店を中心とした賑わいに加え、ここ数年で多くのスタートアップ企業が集結。

地域の注目度がさらに高まっている中、

今回の「五反田計画(仮称)」では、多様な出会いと交流、新たな価値創造を促す次世代の街の拠点を目指す。そんな狙いがあるようです。

施設概要

施設概要は、

  1. 1階が地域の方も気軽に利用ででき、親しみやすさと安心感のあるマチの食堂を目指す「フードホール」。
  2. 2階がシェアオフィス
  3. 3階がビジネスからエンターテインメントまで多様な文化創造活動をサポートする多目的ホール
  4. 3~12階がオフィス
  5. 14~20階がレストラン・オープンテラスから素晴らしい都心の眺望を楽しめ、宿泊されない方へも新たな出会いや発見のある体験を提供する星野リゾート経営のホテルが入る予定。

プレスリリースより

その中で

①オフィス入居企業とシェアオフィスユーザーとのコラボレーション、

②国内外からの観光・ビジネス客による宿泊、

③多目的ホールで開催されるイベント、

④フードホールでの飲食・ミートアップイベントなど、

ミクストユースが有機的につながることで、さまざまな人々の集いと共創で新たな未来を描いているとのことです。

星野リゾート

そして注目はなんと言っても、14~20階のホテル部分で経営者に決まった「星野リゾート」。

「星野リゾート」は、本社を長野県北佐久郡軽井沢町におく総合リゾート運営会社で、1914年に長野県軽井沢にて星野温泉旅館を開業。

その後、独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「星のや」

ご当地の魅力を発信する温泉旅館「界」

自然を体験するリゾート「リゾナーレ」

テンションを上げる都市観光ホテル「OMO(おも)」

ルーズなカフェホテル「BEB(ベブ)」などの宿泊施設ブランドを手がけ、

現在は国内外で51施設を運営。まさに今を時めく人気リゾートホテルです。

プレスリリースより

本プロジェクト「五反田計画(仮称」では、日本郵政不動産と星野リゾートが共同して、ホテルと街とをつなげる運営企画を計画。

果たして五反田には、星野リゾートとのどのブランドが入るのか。そこも今後の大きな注目点となりそうですね!

場所・アクセス

JR五反田駅から徒歩5~6分、東急池上線の大崎広小路駅から徒歩約1分の中原街道沿いなります。

大崎広小路駅

竣工は2023年12月の予定。まだまだ先ですが、今から完成が楽しみですね。

shinagawawriter

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